憲法第二十五条

最低限度の暮らしって

どんなものですか。

 

 

健康的?

 

経済的に厳しいから

病院の費用すら怖くて

通院が出来なくても

健康的な生活なのでしょうか。

 

 

生活保護を受けている人のほうが

豊かな生活を送っているように感じます。

 

税金もろくに払えない者は

国民と見なされないのでしょうか。

 

 

せめて子供にだけはと

思う気持ちは

「無責任に産んだから」

で終わりなのでしょうか。

 

苦しいのはせめて私だけで

終わらせたいけれど

子供まで道連れになってしまう。

 

一度躓いたら

起き上がる事はとても困難で

弱者になってしまう。

 

子供が欲しいという気持ちが

あったとしても

この世の中では

と思ってしまいます。

 

それでも子供は

日常の中に希望を見つけて

笑顔になってくれる。

 

大人になったら

こんなにも苦しい思いを

させてしまうのかと思うと

胸が傷んで仕方がありません。

 

子供がこれから生きていく時代に

希望も持てません。

 

ただ

「生きる」だけ。

 

 

「生きる」以外の選択肢を

悪いものとされているから。

 

どんなに苦しくて辛くても

生きることから逃れるのは

罪なのでしょうか。

 

 

私からすると

「逃げた」とされる人は

 

多大な絶望から

解き放たれたのだなと

思ってしまいます。

 

ここ半年の間に

知人を二人失いました。

 

思ってはいけないけれど、

私は羨ましさを感じてしまいました。

 

 

でもそれが

生きるということなんでしょうか。

 

生まれるかどうかの

選択肢などなく

受動的に「産まれる」。

 

残酷すぎる。